個性的なスタイリングが目を惹く!ハスクバーナ『スヴァルトピレン250』に試乗します
存在感抜群のハスクバーナの新型「Svartpilen250」とは
皆さん、こんにちは!バイク好き女優の小野木里奈です。先日、ハスクバーナモーターサイクルズの試乗会に参加しました! 【画像】ハスクバーナ『スヴァルトピレン250』の詳細を画像で見る(15枚) ハスクバーナの人気モデルの「Svartpilen(スヴァルトピレン)」と「Vitpiren(ビットピレン)」は、登場した2018年~2023年末までの出荷台数は、64,291台。オフロードやモタードのイメージが強いハスクバーナの中で、2つのロードモデルの人気が高まっていることがわかりますね。 今回はその人気モデルの一つ、ハスクバーナの新型モデル『スヴァルトピレン250』に試乗しました。
実際に試乗してみて感じたことは、とても初心者向きなバイクで最初の一台目に推してしまいたいと思うほど。外見も、個性的な他とは一線引いたシンプルなカラーデザインでありながら、華やかな造形は他と被りたくないというライダーの欲も満たしてくれそうです。本日の『小野木里奈の○○○○○日和』は「試乗日和」です。それでは、いってみましょう! ちなみに、「スヴァルトピレン」はスウェーデン語で「黒い矢」という意味。その名の通り、黒がベースカラーでサイドから見た時にブラックグレーのタンクからリアにかけての真っ黒なシートの水平のフォルムがまるで黒い矢が空中を真っ直ぐ飛んでいる姿が連想できます。
新型『スヴァルトピレン250』の変更点を詳しく見る
黒と言っても何色もの黒が使われており、ただの黒一色ではないところがおしゃれ感をアップさせていますよね。タイヤの表面のひし形のようなあみあみのパターンも私は好きで、停まっている時でもシンプルなカラーリングでありながら活発的な印象も与えてくれています。
そして、ホイールカバーやサイドにあるカバー、シート、ガソリンタンクの開閉口にあるハスクバーナのブランドロゴもちょっとポップさがあって可愛らしい一面もあります。跨ってライダーがタンクを見下ろした時、タンク周りにゴツメのフレームカバーが装備されていて、色味はシンプルでありながらも形に華やかさを感じました。 メーターの液晶パネルは大きくてシンプルな表示で瞬間的に認識しやすい仕様になっています。丸くて大きなヘッドライトは昼間でも光るデイライト機能がない仕様です。 真っ白なリアサスペンションは、全体的に暗いカラーリングの車体のワンポイントになっているのもチャーミングですよね。実は以前のモデルよりもリアサスの位置が右外側に変わっているのです。