中島健人、海外ドラマ初出演作は全編英語 癖あるキャラは「気に入っています」
AIがテーマ「人によっては怖いと感じるかも」
俳優で歌手の中島健人が海外ドラマ初出演を務めるHuluオリジナル「コンコルディア/Concordia」(毎週金曜新エピソード更新/全6話)。場面写真、メイキング、フィーチャレット映像が15日、解禁された。 【写真】中島健人が海外ドラマ初出演 解禁された場面カット 本作は、AIが網羅された完璧な社会、犯罪とは無縁だと思われていたコンコルディアで殺人事件が起こり、拡張を押し進めてきたドイツ・ザクセン州首相のハンナ・ブレマー、コンコルディアCEOのジュリアナ・エリクセンたちの間に激震がはしる。ロンドンから派遣された、危機管理専門家のシア・ライアンは、コンコルディア内部の捜査主任イザベル・ラーソン、そして技術責任者であるA・J・オオバらの協力を仰ぎ、捜査を進めることに。 そして、配信が始まった第2話では、重要参考人が浮かび上がり、完璧だった町はバランスを失い始め、想像を超えた脅威が待ち受ける。 海外ドラマ初出演となった中島は、演じた役どころについて「スマートでクール、でも少し傲慢な27歳の技術者、A・J・オオバを演じています」と流ちょうな英語での受け答え。 挟み込まれた本編映像では、危機管理専門家のシアらを引き連れて、A・JがAIを作ることになった経緯を説明するシーンを、中島がその言葉どおりスマートで自信たっぷりに演じている。そして、ジュリアナと共にコンコルディアの経営に携わるノアに対し、「システムを落とそう」と一歩も譲らない緊迫した表情のA・Jを見ることができる。 そんな、監督が作り上げた一癖も二癖もあるA・Jというキャラクターについて「気に入っています」と語る中島は、本作のバーバラ・イーダー監督に対し「より良い演技ができるように助けてくれたお陰で、よりクールで傲慢、生意気に見える演技ができました」と感謝。 また、撮影中のバックヤードをきりとったメイキングシーンでは、中島が監督に対して「テンション高いよ! うん、でも少し緊張してる」と本音をポロリとこぼす場面も。 全編英語で挑んだ中島に対し監督は「私も。今日は全キャラクターが集合するシーン。頑張らないと」と気持ちに寄り添い、励ます姿が見られた。 最後に本作について、「近未来について考えさせられます。AIがテーマになっていて、人によっては怖いと感じるかもしれません」と感想を述べた。
ENCOUNT編集部