JAFのロードサービスは非会員だと「1万5700円」の基本料金がかかりますが、トラブルがあったその日に「入会」すれば、会員価格で対応してもらえるのでしょうか?
車のトラブルが起きた際、JAFの利用を検討する人がいるかもしれません。JAFは非会員であっても利用できますが、非会員がロードサービスを申し込んだ場合は「1万5700円」の基本料金が発生します。このとき、トラブルが起きた当日に入会すれば、会員価格で対応してもらえるかが気になる人もいるでしょう。 今回はJAFに当日入会した場合、会員価格で対応してもらえるのかをご紹介します。会員と非会員の料金についてもまとめましたので、あわせて参考にしてください。
JAFでロードサービスを利用した際の料金は?
JAFでロードサービスを利用した際の料金は、会員と非会員で異なります。それぞれの料金内訳について、詳しく見ていきましょう。 ■会員の場合 JAFの会員がロードサービスを依頼する場合、基本料金はかかりません。作業工数表で定められている工数が0.5(30分)までであれば、作業料も無料で利用可能です。 けん引料は20キロメートルまで無料となっており、超過した場合は1キロメートルごとに830円(税込み)となっています。これらの料金は、一般道路および高速道路の双方で変わらないため、安心して利用できるでしょう。 部品代や燃料代などについては実費での支払いが必要になりますが、トラブル対応の車両に発生する高速道路料金は発生しません。ただし、次のICまでの1区間分が上限となっており、次のIC以降の通行料金については会員でも実費が必要となるため、注意しましょう。 ■非会員の場合 非会員がロードサービスを依頼した場合の基本料金は、一般道路と高速道路で金額が異なります。また、時間帯によっても料金が異なり、それぞれの金額は表1の通りです。 表1
※筆者作成 作業量は工数によって異なり、0.1ごとに1200円の支払いが求められます。なお、1.0の工数で1時間となるため、0.1=6分と考えておけば問題はないでしょう。 そのほか、けん引料は1キロメートルごとに830円が必要です。部品や燃料代、トラブル対応の車両に発生する高速道路料金は実費で支払う必要があるため、この部分も計算に入れておくとよいでしょう。