【桜花賞】先行したエトヴプレは５着 鮫島克駿騎手は「康太さんの無事を願います」と前日落馬の先輩気遣う
◆第８４回桜花賞・Ｇ１（４月７日、阪神・芝１６００メートル、良） 牝馬クラシック第１戦は３歳牝馬１８頭立てで争われ、２番人気でジョアン・モレイラ騎手騎乗のステレンボッシュ（美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア）が、前走の阪神ＪＦ２着から逆転で桜の女王に輝いた。阪神ＪＦ２着馬の制覇は、牝馬限定戦となった１９９１年以降で、０２年アローキャリー、１４年ハープスター、１５年レッツゴードンキに続く４頭目。国枝調教師は１０年アパパネ、１８年アーモンドアイに続く３勝目。モレイラ騎手は１８年エリザベス女王杯（リスグラシュー）以来のＪＲＡＧ１・２勝目。勝ち時計は、１分３２秒２。 【データでみる】エトヴプレの血統、戦績 ２着は１番人気の２歳女王アスコリピチェーノ（北村宏司騎手）、３着は７番人気のライトバック（坂井瑠星騎手）だった。 鮫島克駿騎手（エトヴプレ＝５着）「まず、昨日落馬した（藤岡）康太さんの無事を願います。チームで調整してきて、バトンを受け継いで悔いのない騎乗を心がけました。力を出し切ることは、できたと思います」
報知新聞社
