【高校野球】京都翔英、まさかの初戦敗退 プロ注目右腕・塩貝迅平は3回2失点で夏終える
◆第106回全国高校野球選手権京都大会 ▽2回戦 京都先端科学大付4―1京都翔英(9日・わかさスタジアム京都) プロ注目右腕・塩貝迅平擁する京都翔英が、京都先端科学大付との接戦に敗れ、まさかの初戦敗退となった。 京都商時代に、春夏合わせて15回、甲子園に出場している古豪との一戦。2回に2点を先取された直後の攻撃で、2死一塁から7番・土井琉斗捕手(3年)の左前への打球処理を相手左翼手がもたつく間に、1点を返した。 しかし、その後は得点を奪えなかった。2―1で迎えた7回からは、3番手で塩貝が登板。8回、2死満塁から内野安打、押し出し四球で2点を追加され、4―1とリードを広げられた。 塩貝は3回を投げて3安打3三振4四死球で2失点。剛腕の短すぎる夏が終わった。
報知新聞社