もはやただの暴力。久保建英へのファウルが酷すぎる! サッカーとは思えない最悪の行為に激怒
ラ・リーガ第18節、カディス対レアル・ソシエダが現地時間21日にエスタディオ・ヌエボ・ミランディージャで行われ、スコアレスドローに終わっている。この試合では、日本代表MF久保建英がかなり悪質なファウルを受け、怒りを露わにするシーンがあった。 【動画】久保建英への悪質ファウルがこれ… 問題の場面は84分のことだ。 自陣でボールを受けた久保が中央へ切り込むと、それに対応したルベン・アルカラスが日本人選手の右腕を思い切り引っ張ってプレーを阻止。これで久保はバランスを崩すと、アルカラスはまるでハンマー投げのようにぐるぐると久保を回し、最後は勢いよく投げ飛ばしている。これを受けた久保は珍しく激昂しており、アルカラスを両手で突き飛ばしている。当然ながらカディスの背番号4にはイエローカードが提示されている。 カウンターを止めるタクティカルファウルだったとしても、アルカラスの行為は許されるものではない。しかも、これが久保に対する初めてのファウルではなかった。 前半終了間際、ドリブルでかわそうとした久保のお腹にアルカラスの手が入り、日本人選手はその場でうずくまった。スロー映像で見るとアルカラスは偶然ではなく、意図をもって久保のお腹にパンチを見舞っているようにも見えたが、このシーンでカードが提示されることはなかった。 2度にわたる危険なファウルを犯しながらイエローカード1枚で済んだアルカラスは幸運だったと言えるだろう。被害者である久保が激怒するのも無理はない。
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