プロの収納アイデアとノウハウで、ストレスフリーな台所を実現!
シンク下の扉裏にはフックでバーを追加し、45Lサイズのゴミ袋を。これもゴミ箱の近くに」(宇高さん)
宇高さんは鍋を収納するラックにキャスターをつけ、引き出しやすくカスタマイズ。鍋ブタは格子をうまく利用。
物の出し入れがしづらい、探し物が見つからない……。暮らしの中で感じるそんなちょっとした不便。ついそのままにしてしまいがちだが、見直すことで家事がラクになると、宇高有香さんと本多さおりさんは口を揃える。 「たとえば料理をするときに、キッチンツールがスムーズに取り出せれば効率が上がるし、作業もラクになりますよね。収納は家事を手助けしてくれるもの。見直すことで、生活がうまく回るようになるはずです」(本多さん) さっそくプロの収納アイデアを取り入れたいところだが、その前にまずすべきことがあるという。 「ストレスを感じる動作は、人それぞれ。自分にとって一番ラクな動線は何かを考えた上で、収納を決めましょう。そのために、毎日の行動パターンを振り返ることも大切。動線に沿った収納ができれば、ものが散らからなくなりますよ」(宇高さん)
撮影・青木和義、黒川ひろみ 構成&文・恩田貴子
*掲載商品は店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。 『クロワッサン』1090号より
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