TM NETWORKデビュー40周年記念ドキュメンタリー、2025年春公開決定
小室哲哉(Key)、宇都宮隆(Vo)、木根尚登(Gt,Key)による音楽ユニット・TM NETWORK のデビュー40周年を記念したドキュメンタリー映画『TM NETWORK Carry on the Memories -3つの個性と一つの想い-』が2025年春に劇場公開されることが決定した。 【写真】変わらぬカッコよさ!現在のTM NETWORK 1983年5月に結成された TM NETWORK は、1984年4月21日にシングル「金曜日のライオン (Take it to the Lucky)」でデビュー。アニメ「シティーハンター」(1987~1988)のエンディングテーマ「Get Wild」で初のオリコンシングルチャートベスト10入りを果たすなど、その人気を不動のものとし、今もなお音楽番組ほかで数々のアーティストにカバーされるなど、根強い支持を得ている。
2022年、40周年プロジェクトの序章となるツアーでは、TM NETWORK ファンの通称が入った“FANKS intelligence Days”をタイトルに掲げDay1~Day9を開催。さらに、40周年を迎える2024年にかけての記念ツアーとして、引き続き“FANKS intelligence Days”を冠に、DEVOTION、STAND 3 FINAL、YONMARUと3本の全国ツアーDay10~Day40を開催。全40公演で計17万人を動員した。本作は、そのDay10~Day40のツアー31本に密着、3人の300時間にわたる軌跡を追ったドキュメンタリーとなる。 映画化にあたり、小室が総合演出&音楽監督を務めることが決定。発表にあたって小室は、TM NETWORK としてのツアーにかけた思いと、一スタッフとしてのコメントを寄せている。
TM NETWORK
到達点と思っていた40周年。 あっという間にアリーナツアーも終わり半年、僕らはまだまだ音楽にふれる毎日を過ごしています。 そんな時、40th Project の素顔を思い出す記憶の映像が300時間届きました。 笑顔と音楽に溢れる40本のツアーのコンセプト、組み立てからリハーサル、選曲、旅の先々での限りなくプライベートに近い何気ないひとりごと、語り合い、スタッフとのコミュニケーション、FANKSたちの数々の想い、など。 改めて作品とはひたすらな積み重ねである、と。 皆さんもぜひ一緒に記憶を Carry on!
総合演出/音楽監督 小室哲哉
劇版、サントラは好きな仕事のひとつなので、編集やドキュメントなりのストーリー作りなどにも参加させてもらいながら、楽曲はオフラインの映像を映しながら、楽しんで作りました。 TM NETWORK のアンプラグド3部作を中心に、3人のただの雑談でもプライベートならではの話しなども沢山あるので、ドラマチックに言葉が残るように作曲しました。 サントラ楽曲だけでも10曲はあります。 オープニングからぜひ盛り上がって僕らのロードムービーにお付き合いください。