福山雅治&大泉洋は“真のバディ”だ 『ラストマン』での息ぴったりの“絆”が胸熱!
最高のバディが帰ってくる。2024年1月2日、3日にかけて『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系/以下『ラストマン』)が一挙放送されるのだ。『ラストマン』は2023年4月期に日曜劇場で放送された連続ドラマ。全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山雅治)が警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉洋)と、様々な事件を解決する様子が見どころの痛快バディドラマだ。福山と大泉が織りなす最強で最高のバディの活躍はもちろん、難事件に挑み続けるドキドキハラハラの展開に胸が熱くなる。 【写真】『ラストマン』クランクアップで花束を手に微笑む大泉洋 今回の一挙放送では、ディレクターズカット版で放送されるとのこと。すでに放送を楽しんだことがある方も、改めて皆実と心太朗に再会してほしい。加えて、見逃してしまっていたという方は、『ラストマン』の世界を堪能するにうってつけの機会だ。そこで今回は、本作の見どころでもある福山と大泉の魅力について紐解いていきたい。 ■大泉洋による福山雅治のモノマネも 本作を観るにおいて、福山と大泉の息のあったコンビネーションについて語らずにはいられない。そもそもプライベートでも交流のある2人。福山雅治デビュー30周年を記念したスペシャルWEB企画『~七人の男が見た「至近距離の真実」~』の1人目のゲストとして登場したのも大泉だ。ここでは大泉が福山との裏話から、バラエティ番組でたびたび披露している「スター伝説」(福山ならではのスーパースターエピソード)についても言及。ドラマの外でも2人は大変仲が良いことが見て取れる。 加えて、福山と大泉といえば鉄板ネタになっているのが、大泉が披露する福山の“モノマネ”だ。実は『ラストマン』にもそのサプライズは活きており、大泉のちゃめっけたっぷりのモノマネが光るシーンが用意されているので、ぜひとも見つけてほしい。ドラマ以外の場所でも、とにかく息がぴったりの2人。『ラストマン』第1話の時点で既に福山と大泉にしか作れない空気感が確立しているのは、やはりお互いのことをよく知っているからこそ。1話だけと思いつつも、つい引き込まれてドラマを観続けてしまうようなパワーを持つ2人なのだ。 ■皆実と心太朗の絆に感動必至 また、皆実と心太朗のバディとしての魅力についても語っておきたい。皆実は目が見えないゆえに、どうしても他者からのサポートが必要になる。それでも皆実はそれを必要以上に悪びれることなく、上手く人の懐に入っていけるのだ。 その一方で、決して感謝の気持ちを忘れないし、誰に対しても丁寧に振る舞う天性の“人たらし”ぶりは登場人物だけでなく視聴者の心をも掴むキャラクターだ。そこに、ついブツブツ言ってしまう心太朗が加担することで、このバディはバランスを保っている。「なんだかんだ言って」という言葉がぴったりくるほど、心太朗はきっちりと皆実を支えているのだ。そしてそれは任命されたからというわけでなく、心からの皆実との信頼関係ゆえなのである。固く結ばれていく2人の絆が見えてくるほどに、物語の面白さは加速。そしてそこに思わぬ“事実”が隠されており……。その真相はぜひ、年始の一気見で知って感動を味わって欲しい。 年末年始はライブ『福山☆冬の大感謝祭 其の二十一 “LIVE A LIVE”』を開催し、そしてNHK紅白歌合戦では白組のトリを務めた福山。そして大泉はこれまで司会として出演していた紅白に、なんと今年は歌手としても出場した。まさに有り余る勢いで年末年始を駆け抜ける“バディ”の活躍から、目が離せなくなりそうだ。 ■参照 https://sp.fukuyamamasaharu.com/sp/30th/special/
Nana Numoto