『おっさんずラブーリターンズー』©テレビ朝日

　テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』の第6話では、春田創一（田中圭）がマリッジブルーになってしまう。 【写真】春田（田中圭）を抱きしめる牧（林遣都） 　2018年に放送されたドラマ第1シリーズ『おっさんずラブ』から5年。続編となる本作では、アラフォーになった“はるたん”こと春田と牧凌太（林遣都）の“夢の新婚生活”が描かれる。さらに、彼らの新居に早期退職して再就職を果たした“家政夫の武蔵さん”こと黒澤武蔵（吉田鋼太郎）も乱入。春田と牧、そして武蔵が、周りの人々を巻き込みながら、家族や結婚とは一体何なのか、新しい“愛のカタチ”を模索していく。 　2月9日放送の第6話では、ついに春田と牧が“バレンタイン・ウェディング”を行うことに。だが、結婚式の日が近づいているにも関わらず、準備はまだまだ終わらない。牧は相変わらず仕事が多忙を極めていて、ウェディングプランナーとの打ち合わせにも間に合わない事態に。牧から連絡を受け、ため息をつく春田。そこに家政夫でもあり、“姑”でもある武蔵が通りかかる。流れで打ち合わせに同席することになり、優柔不断な春田に代わってテキパキと決定を下していく武蔵。それによって、当初の見積書からずいぶんと変わったことを知り、「行けなかった自分が悪いのはわかっている、でも……！」と、牧はモヤモヤする。しかし、牧はタキシードの試着日にも大遅刻。そんな牧に対して、仕事だから応援したい気持ちもありながら、「一生に一度の結婚式なのに！」という思いが抑えられず、春田は落ち込んでしまう。 　牧との結婚式への温度差や、日頃の価値観の違いを目の当たりにし、自分ひとりが空回りをしているような寂しさを感じ始めた春田。あげく、“このまま結婚して、ちゃんと家族になれるのだろうか？”という負の思考にまで突き進んでしまい、マリッジブルーに。果たして、2人はこの危機を乗り越えて、無事に結婚式を挙げることができるのか。 　一方、春田と牧を“姑”という立場で見守ると決めたものの、本当にそれでいいのか考え始めた武蔵、元恋人・真崎秋斗（田中圭）と瓜二つな春田に恋をしていることを自覚した和泉幸（井浦新）、そんな和泉に“弟扱い”され、叶わぬ恋に苦悩する六道菊之助（三浦翔平）、そして、元カレ・牧がこれ以上ないほどに“最高の恋人”だったと気づいた恋愛迷子の武川政宗（眞島秀和）。そんなやり場のない想いに悩める“おっさん”たちが、春田＆牧の結婚式の会場に大集結。愛を告げるバレンタインデーの日、一大決心をした彼らの想いをのせたチョコレートは一体誰の手に渡るのか。