アニメ映画「きみの色」に大分県中津市の銘菓「ビスマン」登場…ビスケット生地に黄身あん入り
全国で公開中のアニメ映画「きみの色」(山田尚子監督)に、大分県中津市の銘菓「ビスマン」が登場している。同市のセントラルシネマ三光でも上映されており、20日午前11時半、記念イベントとして先着100人にビスマンや記念グッズが配布される。 【写真】大分を代表する銘菓として知られる焼き菓子「ざびえる」
ビスマンは、同市の老舗菓子店「殿畑双葉堂」が1955年に発売。ビスケット生地に黄身あんを入れた焼き菓子で、ビスケットとまんじゅうを組み合わせて名付けたという。
映画では、主人公の女子高生らが寮で話すシーンで、画面いっぱいにビスマンが登場する。中津耶馬渓観光協会は「映画ゆかりの地を巡る『聖地巡礼』の一つとして、中津に多くのファンが訪れてくれればうれしい」と期待する。
ビスマンは1個140円。6個入り、10個入りの箱売りもある。殿畑双葉堂などでは、映画公開の記念帯のケースも販売している。問い合わせは殿畑双葉堂(0979・32・6151)へ。