【陸上】JMCシリーズの順位修正 山下一貴が4位へ、西山、大迫の順位が下がる ブダペスト世界陸上9位のドーピング違反により
日本陸連はジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズⅢ(22年4月~24年3月)の順位に修正があったことを発表した。 ブダペスト世界陸上マラソン9位のハキジマナがドーピング違反失格により、山下一貴、其田健也、西山和弥の順位がアップ 昨年のブダペスト世界選手権で9位に入ったジョン・ハキジマナ(ルワンダ)のドーピング違反が11月15日に確定。同レースもJMCシリーズ対象となっており、12位だった山下一貴(三菱重工)の順位が1つ繰り上がって11位となった。 それに応じて山下の得点が修正。山下はJMCシリーズⅢで6位に入っていたが、JMCシリーズ順位ポイントが12位から11位で10ポイントアップし、合計ポイントが2620点から2630点となった。 1~3位の小山直城(Honda)、細谷恭平(黒崎播磨)、其田健也(JR東日本)に変更はないが、山下が6位から4位にランクアップ。それにより、4位だった西山雄介(トヨタ自動車)が5位、5位だった大迫傑(Nike)が6位に変更された。 なお、これより要項が変更され、対象期間終了後(今後)の「海外選手のドーピング違反等による順位の繰り上がりや、海外レースのリザルト申告漏れによる JMC ランキングの修正は行わないものとする」と明記された。
月陸編集部