【ソフトバンク】王会長「もっといい景色を」優勝と日本一奪還へ鷹の2025年は始まっている
ソフトバンクは21日、福岡市内のホテルで球団納会パーティーを開催した。選手、コーチ陣、スタッフ、その家族らを含めて約400人が参加。小久保裕紀監督(53)は「昨年この場所でリーグ優勝、日本一奪回を掲げましたが、残念ながら日本一という大きな目標を達成することができませんでした」と詫びつつ、城島氏との強力タッグでリーグ連覇と日本一を誓った。「今日新たな体制として、城島CBOが就任しました。現場とフロントが一体となり、より強い2025年型のホークスをつくっていきたいと思います」。 王貞治球団会長(84)も登壇。「今年は小久保監督のもと42の貯金をつくり、最高のシーズンでした。最後の日本シリーズは勝てませんでしたが、この1年の戦いが否定されるわけではありません。このオフは胸を張って過ごしてください」と慰労し、ナインの頑張りをたたえた。そして力を込め「来年はもっといい景色を見ようじゃないですか。我々の2025年はもう始まっています。来年こそさらにいい年にしましょう」と鼓舞した。【佐藤究】