アリアナ・グランデ、ボトックスに感謝 パームスプリングス映画祭で「ライジング賞」を受賞
現地時間1月3日(金)に開幕したパームスプリングス映画祭でライジングスター賞を受賞したアリアナ・グランデ。彼女らしいユーモアを交えたスピーチを披露した。 【写真】アリアナ・グランデのスタイル変遷ヒストリー57選
アリアナはプレゼンターを務めたジェニファー・クーリッジからトロフィーを受け取ると、ジェニファーを「天才的コメディアン」と称賛。アリアナファンにはお馴染みだけれど、ジェニファーのモノマネはアリアナの特技の1つ。昨年10月にテレビ番組「サタデーナイトライブ」に出演したときもコントでジェニファーのトークを見事に再現、コメディエンヌぶりを見せていた。アリアナは「彼女の輝きは私の人生にインスピレーションを与えてくれた」とジェニファーに感謝の言葉を述べた。
続いてアリアナは「この賞が私にとってどれほどの意味を持つか、みなさんは知らないでしょう。子どもの頃から演技の仕事をしてきたから、31歳になってライジングスター(新星)という言葉をまた聞くとは思ってもみませんでした。だから2人のお友達に感謝したいと思います。ボトックスとジュビダームです」。ジュビダームは皮膚に注入するヒアルロン酸で、ほうれい線やしわを改善してくれる。「今頃は“少し萎んできた星”とか“少し落ちてきた星”とか言われることになると思っていました。だからありがとう」と結ぶと会場からは笑い声が上がった。 アリアナは昨年、過去にボトックスや唇にフィラーを入れた経験があることを認めている。「長年、リップフィラーとボトックスを大量に打ってきた。2018年に止めたのは、やりすぎだと感じたから。隠れているような気持ちになった」。
アリアナは今回の映画祭でインターナショナルスター賞を受賞したニコール・キッドマンとの2ショットも披露した。先日セレーナ・ゴメスとの身長差で沸かせたアリアナだけれど、今回はそれ以上。ニコールが180センチと長身なのは有名ではあるが、ここまで違うとは! と改めてファンを驚かせている。ちなみにアリアナは『ウィキッド ふたりの魔女』で、ニコールは『ベイビーガール』で今年のアワードシーズンの主役の1人になると囁かれている。2人が次はどこでトロフィーを手にするのか、楽しみにしたい。