海外ディズニーランドに新エリア計画続々、カリフォルニアでは「アバター」体験も
ウォルト・ディズニー・カンパニーが、アメリカ・中国・フランスのディズニーパークにおける新たなエリアやアトラクションの建設計画を発表した。 【画像】フロリダのディズニー・ワールドに誕生する「モンスターズ・インク」コースターのコンセプトアート これは日本時間8月9日から11日まで米カリフォルニア州アナハイムで開催されたディズニーのファンイベント「D23: アルティメット・ディズニーファン・イベントby Visa」の第2夜に開催された「ホライゾン:ディズニー・エクスペリエンス・ショーケース」内で明らかになったもの。ディズニー・エクスペリエンスのチェアマンであるジョシュ・ダマーロにより発表された。 「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」のディズニー・ハリウッド・スタジオ内には「モンスターズ・インク」に特化した初のテーマランドが誕生。ディズニーパークで初となる吊り型コースターが登場し、マイクとサリーと同じように倉庫のドアを疾走する体験ができるという。さらにマジックキングダム・パークには「カーズ」の新アトラクションとしてオフロード・ラリー・レースや、子供も楽しめるファミリー向けアトラクションが来年から建設される。 また同エリアではディズニー・ヴィランズに特化した新しいテーマランド「ヴィランズ・ランド」が着工中。ディズニー・アニマルキングダムに2027年にオープン予定のエリアであるトロピカル・アメリカには「ミラベルと魔法だらけの家」に関連するアトラクションも建設される。 加えて「カリフォルニア ディズニーランド・リゾート」のディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク内には「アバター」を体験できる新アトラクションが登場し、上海ディズニーリゾートには「スパイダーマン」をテーマにしたコースターが導入される。「ディズニーランド・パリ」のディズニー・アドベンチャー・ワールドには「ライオン・キング」のエリアが作られ、子供のライオンからキングへと成長するシンバの旅を追うことができるそうだ。