「やっとかよ」アジア杯初得点の久保建英にまさかの一言を浴びせたのは？「彼はいつも僕に厳しい」【現地発】
「結果には残るのでよかったですね」
［アジアカップ ラウンド16］日本 ３－１ バーレーン／１月31日／アル・トゥママ・スタジアム 【動画】反転から左足を一閃！久保建英の今大会初ゴール 日本代表は１月31日に行なわれたアジアカップのラウンド16で、バーレーンと対戦。３－１で快勝を飾り、ベスト８進出を決めた。 １－０で迎えた49分に左足で追加点を決めた久保建英は、得点の場面を次のように振り返った。 「あれは（上田）綺世くんの特徴的に振り向いてシュート打ってくれるかなと思って出したボール。（堂安）律と被ってしまって。俺としては綺世君が打ってくれよと思ってましたけど、結果として自分のところにこぼれてきたので」 一度はオフサイドと判定されたものの、相手DFに当たってこぼれてきたため、オンフィールドレビューの結果、ゴールが認められた。 「（位置が）オフサイドなのはわかってましたけど、プレーやめたらもったいないですし、大会前の、マッチコミッショナーのレフェリングガイドみたいなやつでああいう場合はオフサイドにならないって聞いていたので、これはないなって思いながら打ちました」 22歳のレフティは、「菅原選手に『やっとかよ』って言われましたけど。彼はいつも僕に厳しいんで。今日くらいは褒めてくれてもいいんじゃないかと思いましたけど」とジョークを交えて、大会初得点を喜んだ。 「まあ、決めれてよかったですし、惜しいシーンもなんども作っていたので、決まってなくても自分の出来には満足してましたけど。ゴールっていうのは２年後、３年後に見たときに、ああ決めてたなと結果には残るのでよかったですね」 日本の攻撃をリードする20番はこのまま調子を上げていけるか。 取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）
