パク・スホンの義姉、名誉毀損の疑いに関する宣告期日が12月に…契約書の署名偽造は否定
タレントのパク・スホンの私生活について虚偽の事実を流布した疑いで起訴された、彼の義姉の宣告が、来月に延期された。 ソウル西部地裁刑事9単独(判事:カン・ヨンギ)は6日午前10時30分、パク・スホンと妻キム・ダイェに対する情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)の疑いで起訴された義姉イ氏の公判期日を開いた。 パク・スホンは昨年10月、イ氏がグループチャットを通じて、パク・スホン夫婦について虚偽事実を流布したとし、名誉毀損で告訴した。イ氏は、自身と夫が資金を横領したというパク・スホンの主張は事実ではないとし、「パク・スホンが番組に出演した当時、女性と同居していた」などの虚偽の事実を流布した疑いがもたれている。 検察は、イ氏に懲役10ヶ月を求刑し、これは今年9月に行われた公判でも同じだった。そのような状況で、先月23日に予定されていた宣告期日は、検察に対する釈明準備命令とともに弁論再開が決定したことで延期され、これを受け11月6日に公判が行われた。 この日の裁判で検察は、ローンと根抵当権設定など多数の契約書の署名が、鑑定書によるとパク・スホンの署名ではないと主張した。イ氏の夫でパク・スホンの兄であるパク・ジンホン氏の署名だという主張も提起された。またイ氏は、自身の書体ではないと反論した。 イ氏は、最後の陳述で「この前の陳述と同じだ」と、新しい立場は表明しなかった。これに先立って彼女は「20年間普通の主婦として生きてきて、子供たちと夫の両親とともに暮らした」とし、「1件の書き込みのせいで116億ウォン(約12億7,800万円)を横領したと誤解され、子供たちへの非難も続いた。娘は精神的衝撃により、精神科で治療を受けている」と悔しさを訴えた。 パク・スホンの兄夫婦は、2011年から2021年までの10年間、パク・スホンのマネジメントを担当し、事務所を運営する過程で、パク・スホンの出演料など約61億ウォン(約6億7,000万円)を横領した疑いでも裁判を受けている。イ氏に対する最終宣告は、12月11日午前10時に行われる予定だ。
キム・ハヨン