『シンデレラ』のリリー・ジェームズが、‟初恋の相手”役 シャザド・ラティフとの10年来の関係を語る 映画『きっと、それは愛じゃない』
『アバウト・タイム』『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作陣が贈る、新たな愛と人生のガイドブックムービー、映画『きっと、それは愛じゃない』。この度、本作で主演を務めたリリー・ジェームズのインタビュー映像が公開された。 本作は、異なる文化のなかでの結婚観の違いを現代的に描き出した軽快なラブストーリー。 出演のきっかけを聞かれたジェームズは「1番の理由はジェミマの脚本が見事だったからよ。彼女の脚本はとってもハートフルで愉快で、とびきりのロマンチック・コメディなの。でもそれだけではなく、多様な文化が絡まって興味深い物語になってる」と本作の物語へ賛辞を贈る。さらに、「カズ役がシャザドだったのも理由の1つね。彼は親友の1人なの。10年来の友人よ」と、主人公の幼馴染で初恋相手でもあるカズ役を演じたシャザド・ラティフとのプライベートな関係を明かした。 母親役を演じた『ラブ・アクチュアリー』や「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染みのエマ・トンプソンについては、「彼女はキャスの役に生命力やエネルギー、図太さや情熱を注いだ。キャスは元気いっぱいなの」と説明しつつ、「でもそれでいて、どこか傷つきやすくて弱い一面もある。だから同情したくなるけど、それでもたまにぶん殴りたくなるの」とチャーミングな笑顔を見せる。 映像の最後では「作品全体のテーマは“親密さ”だと思う。望んでいるのは誠実でオープンな関係なの。嘘や偽りのない関係を探してる。でも人生や人間関係、家族の在り方について“こうあるべき”と考える必要はない。心から人と繋がるためにはね」と熱い想いを語った。 映画『きっと、それは愛じゃない』は、2023年12月15日(金)より全国公開。
otocoto編集部
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