静岡県の２月５日から１１日までの１週間の新型コロナウイルスの感染者は、前週より減ったものの、依然として感染拡大警報は継続中です。 　静岡県の発表によりますと、２月５日から１１日までの定点医療機関あたりの患者数は１７．６６人で、前の週の０．８２倍と減少したものの、「感染拡大警報レベル」は継続中です。この１週間の感染者数は、１万６０００人（１日２３００人）ほどと推計されています。 　地域別では東部と中部が感染拡大警報レベル、西部が感染拡大注意報レベルとなっています。保健所別では、熱海、御殿場、静岡市、中部、浜松市保健所管内が感染拡大警報レベル、賀茂、東部、富士、西部保健所管内が感染拡大注意報レベルです。 　県は、体調に少しでも違和感があればマスクを着用し、急に症状が出た時は、学校や仕事を休んで療養をするよう呼び掛けています。