「肉体的な限界」苫小牧・岩倉市長 退職届提出 「これからの市長職に見合った候補者に…」12月に新市長選へ
HTB北海道ニュース
28日、退職届を出した苫小牧市の岩倉博文市長が会見を開き、任期途中での退職の理由について「肉体的な限界」と話しました。 苫小牧市 岩倉博文市長(74): 「市政のかじとり役として肉体的な限界を実感し、これ以上皆さんにご心配とご迷惑をおかけするわけにはいかないと」。 岩倉氏は2006年、苫小牧市長に初当選。現在5期目で18年以上に渡り財政の健全化などに取り組んできました。 去年11月、韓国出張中に不整脈で倒れ公務復帰後も入退院を繰り返していました。後継指名については特に考えていないということです。 苫小牧市 岩倉博文市長(74): 「もう私がやってきた市長職を取り巻く環境とこれからは違ってくると思うので、これからの市長職に見合った候補者に託したいなと思っています」。 岩倉氏の退職による市長選は12月1日に告示、8日に投開票されます。
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