【伊原春樹コラム】交流戦で上昇気流に乗る楽天。さらに上位を目指すために浅村栄斗の復調がカギ
打率2割台前半と苦しむ浅村が復調すれば、楽天はさらに加速する[写真=井田新輔]
【伊原春樹の野球の真髄】 交流戦に入って楽天が好調だ。DeNA、ヤクルトを相手に2勝1敗と2カード連続で勝ち越すと6月4日からの阪神戦(甲子園)には3連勝。7日からの中日戦(バンテリン)にも2勝1敗で9日現在(以下同)、9勝3敗で交流戦首位に立っている。 交流戦初優勝へ向けて突き進んでいる要因が好調な打線だろう。粘り強く得点を重ね、勝利を手にしていている。それまで主に浅村栄斗、島内宏明を四番に据えていたが、1日のヤクルト戦(神宮)からは鈴木大地を抜擢。つなぎの四番として打線が“線”となり、めぐり合わせが良くなっている。 さらに・・・
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週刊ベースボール