川満俊輝、12月10日に後楽園ホールで大橋波月と2度目の防衛戦 輪島功一氏の孫、磯谷大心は初のタイトル戦
三迫ボクシングジムは9日、プロボクシング興行のダイヤモンドグローブ(サンケイスポーツなど後援)を12月10日に東京・後楽園ホールで開催すると発表した。メインイベントは日本ライトフライ級タイトルマッチで、2度目の防衛を目指す王者の川満俊輝(29)=三迫=が、同級6位の大橋波月(なつ、26)=湘南龍拳=の挑戦を受ける。 沖縄・宮古島出身の川満は5月の初防衛戦で同級1位だった安藤教祐(KG大和)に6回TKO勝ちして以来、タイトル初挑戦の大橋は4月に敵地での同級8回戦で日本同級8位だった松江琉翔(大成)に5回KO勝ちして以来の試合となる。プロ戦績は川満が11戦10勝(6KO)1敗、大橋が12戦8勝(6KO)3敗1分け。 セミファイナルは日本ユース・ウエルター級王座決定戦で、元WBA、WBC世界スーパーウエルター級王者の輪島功一氏(81)の孫、磯谷大心(23)=輪島功一スポーツ=が、加藤大河(21)=DANGAN越谷=と対戦する。ともに初のタイトル戦となる。プロ戦績は磯谷が10戦7勝(5KO)3敗、加藤が8戦6勝(2KO)2敗。 興行は動画配信サービスのFODプレミアムで午後6時頃から生配信される。 下記はその他の主な対戦カード。 ▼スーパーフェザー級8回戦 佐川遼(三迫)vsジョンジョン・エストラーダ(フィリピン) ▼スーパーバンタム級4回戦 古賀大貴(三迫)vs佐々木凱理(湘南龍拳)