パリ五輪・男子全16チームが決定! 最後の枠は56年ぶり出場ギニア! インドネシアは大陸間POで敗戦、68年ぶり五輪ならず
[5.9 パリ五輪大陸間プレーオフ インドネシア 0-1 ギニア クレールフォンテーヌ] 【写真】お相手がJ1選手だったと話題に…元アイドルの女優が2ショットで結婚報告 パリオリンピックの大陸間プレーオフが9日にフランス・クレールフォンテーヌで行われた。アジア予選4位のU-23インドネシア代表とアフリカ予選4位のU-23ギニア代表の対戦は、ギニアが1-0で勝利。56年ぶりのパリ五輪出場を決めた。 両チームともに2度目となる五輪出場。勝てばインドネシアはメルボルン大会以来68年ぶり、ギニアはメキシコシティー大会以来56年ぶりの五輪となる。 激戦のU23アジアカップでパリ五輪切符を手にできなかったインドネシア。DFジャスティン・ハブナー(C大阪)らがクラブから招集許可が下りず、主力不在で試合に臨んだ。前半22分にはFWウィタン・スライマンが相手選手と交錯し、頭部を包帯巻きにしてプレーを続行した。 前半28分に試合が動く。ギニアがカウンターを仕掛けると、ゴール前の折り返しにFWアルガシメ・バーが反応。すると敵陣PA内に入り込んだところで、スライマンのファウルを受け、PKを獲得した。MFイライクス・モリバがキッカーを務め、ゴール正面にシュート。ギニアが先制ゴールを挙げた。 前半を折り返すと、後半もギニアがペースを握る。後半28分にはバーが再び敵陣に入ったところをDFアルフェアンドラ・デワンガのタックルを受けて2度目のPK獲得。インドネシアは主審に抗議したシン・テヨン監督が退場処分となった。だが、ギニアは追加点を奪えない。バーのシュートはGKエルナンド・アリがセーブした。 試合はそのまま終了し、ギニアがリードを守り切る。1-0で勝利し、56年ぶり2度目の五輪出場を決めた。ギニアはパリ五輪グループリーグのA組へ。7月24日の初戦でニュージーランドと対戦する。 ■パリ五輪・男子サッカーのグループリーグ組み合わせ [グループA] フランス アメリカ ギニア ニュージーランド [グループB] アルゼンチン モロッコ イラク ウクライナ [グループC] ウズベキスタン スペイン エジプト ドミニカ共和国 [グループD] 日本 パラグアイ マリ イスラエル