韓国のリチウム電池工場で火災、22人死亡 8人が重軽傷
24日午前10時半ごろ、韓国の首都ソウル近郊の京畿道（キョンギド）華城（ファソン）市にあるリチウム電池製造工場で、火災が発生した。消防当局によると、22人が死亡し、8人が重軽傷を負った。他に1人と連絡がつかないという。 【写真】火災が起きた電池工場 この工場では多数の外国人労働者が働いていた。死者の内訳は、中国人18人、韓国人2人、ラオス人1人で、残り1人は不明。韓国メディアによると、工場2階が火元とみられ、大きな爆発音とともに火災が発生したという。2階にはリチウム電池が約3万5000個保管されていた。 尹錫悦（ユンソンニョル）大統領は、人命救助に尽くすよう指示を出した。【ソウル福岡静哉】
