元恋人同士が暮らした部屋を片付ける、岩崎敢志の監督作「うってつけの日」限定公開
「テン・ストーリーズ」の岩崎敢志による初の長編映画「うってつけの日」が、11月30日より東京のシアター・イメージフォーラムにて2週間限定で上映されるとわかった。 【動画】映画「うってつけの日」予告編はこちら 第24回東京フィルメックスのメイド・イン・ジャパン部門に出品された本作。フリーランスで音響の仕事をしている琴と、フィリピンから一時帰国した元恋人の昭一が、かつて一緒に暮らした団地の一室を片付ける5日間の物語がつづられる。琴を「オーファンズ・ブルース」の村上由規乃が演じ、岩崎のほか加藤紗希、金澤卓哉、岬ミレホ、十三豊、中村あさき、柴山晃廣、高羽快、関幸治、大木宏斗、Elizabeth-Gもキャストに名を連ねた。 あわせてYouTubeでは予告編が解禁。撮影現場で働く琴の姿や、昭一と過ごす物語の一端が収められている。なお本作の脚本は岩崎と、9月に開業したミニシアター・金星シネマの館長でもある梅澤舞佳が共同で執筆した。 「うってつけの日」の配給はboidが担当。東京での上映後は全国で順次公開される予定だ。 ※岩崎敢志の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記 (c)2023「うってつけの日」