【速報】大阪市役所前の『ミャクミャクオブジェ』立て看板で傷つけた疑い…病院職員の男性を書類送検「終電を逃してイライラしていた」
大阪市役所の前に設置されていた大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクのモニュメントに傷をつけたとして、警察は45歳の病院職員の男性を書類送検しました。 【画像を見る】傷ついたミャクミャクの様子は? 器物損壊の疑いで書類送検されたのは、大阪府寝屋川市の病院職員の男性(45)です。 警察によりますと、男性は3月に大阪市役所の正面玄関に設置されている、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のモニュメントを近くにあった立て看板で複数回叩き、傷をつけた疑いが持たれています。 警察が防犯カメラ映像の解析などを進めていたところ、3月25日に男性が出頭してきたということです。 男性は当時、酒に酔っていたということで、警察の調べに対し「傷をつけたことは間違いない」、「終電を逃してイライラしていた」などと話しているということです。 大阪市役所前に設置された大阪・関西万博の公式キャラクターであるミャクミャクのモニュメントは3月12日午後11時ごろには異常がなかったものの、13日午前6時ごろに警備員が巡回していた際に十数cmの傷が複数あることが確認されていました。 このミャクミャク像は、万博開催500日前を記念して去年11月に設置され、幅約3.3m、高さは約2mあり、623万円あまりの予算がかけられています。大阪市は、ミャクミャク像が故意に傷つけられたとみて、警察に器物損壊の疑いで被害届を提出して、受理されていました。 その後、警察が捜査を行っていました。