二見颯一、2度目の東京公演で堀内孝雄作曲の新曲「泣けばいい」を哀愁漂う歌声で披露
演歌歌手、二見颯一(25)が5日、東京・光が丘IMAホールで「やまびこコンサート」を開催した。 【写真】自ら描いた絵画をロビーに展示した二見颯一 東京単独公演は自身2度目で、「進化した二見颯一を見てほしい」と呼びかけ、歴代シングルをはじめ、カンツォーネの「愛は限りなく」、ロックの「セクシャルバイオレットNo.1」、韓国民謡「ハン オベニョン」など多彩なジャンルで500人を酔わせた。 シンガー・ソングライター、堀内孝雄(74)が作曲した新曲「泣けばいい」(8月7日発売)も披露。哀愁漂うバラードで「民謡(出身)の伸びやかな声を生かした曲を作っていただきました。皆さんも曲調に驚いたと思います。新しい自分を出せたかな」と胸を張った。 堀内からは「とても魅力的な声の持ち主。こんなにも素晴らしい表現力で歌われることに驚いた」と絶賛コメントが寄せられ、「透き通った真っすぐな歌声を多くの人に届けてもらいたい」とエールが送られた。 会場のロビーには二見が描いた絵画が所狭しと並べられた。「ファンの方に実物を見てもらうのは初めて」と笑顔。「表現するのは同じなので、絵を描くことで歌にも生きる」と相乗効果になっている。 二見は8月7日に兵庫・アクリエひめじで行われる「我ら演歌第7世代!スペシャルコンサート」に出演。同12日に東京・中目黒トライで新曲発売記念ライブを開催する。また、同じ演歌第7世代の彩青(21)と今夏、青山新(24)とは今秋にジョイントライブハウスツアーを行う。