グレタ・ガーウィグが夢中、アリーチェ・ロルヴァケルの新作「墓泥棒と失われた女神」
「幸福なラザロ」「夏をゆく人々」のアリーチェ・ロルヴァケル監督最新作「墓泥棒と失われた女神」より、新たな場面写真が到着した。 【動画】「墓泥棒と失われた女神」ってどんな映画? 30秒予告はこちら 同作の舞台は、1980年代イタリア・トスカーナ地方の田舎町。紀元前に繁栄した古代エトルリア人の遺跡をなぜか発見できる特殊能力を持った考古学愛好家・アーサーが、ある日稀少な価値を持つ女神像を発見したことで、闇のアート市場を巻き込んだ騒動が起きるさまが描かれる。 場面写真は11点。ジョシュ・オコナー演じるアーサーと墓泥棒たちがダウジングでお宝を探すシーンや、祭りを楽しむ姿、彼らが見つけた女神像などが切り取られた。 なお、「バービー」で知られる映画監督のグレタ・ガーウィグは「私がいま夢中になっている監督はアリーチェ・ロルヴァケル。『墓泥棒と失われた女神』に陶酔して幸福感に包まれた」とロルヴァケルを絶賛している。 「墓泥棒と失われた女神」は、7月19日より東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。イザベラ・ロッセリーニ、アルバ・ロルヴァケル、カロル・ドゥアルテ、ヴィンチェンツォ・ネモラートも出演した。 ■ グレタ・ガーウィグ コメント 私がいま夢中になっている監督はアリーチェ・ロルヴァケル。 「墓泥棒と失われた女神」に陶酔して幸福感に包まれた。 これは決して彼女にしか作れない映画だ。 (c)2023 tempesta srl, Ad Vitam Production, Amka Films Productions, Arte France Cinéma