上勝町に珍しいフレーバーが食べられる「ジェラート専門店」が4月27日、オープンします。 他の店ではあまりお目にかかれない、珍しいジェラートを一足早く私が味わってきました。 （豊成） 「壮大な川の流れ、きょうは晴れているので、エメラルドグリーンの水面がキラキラと輝いていて、 　とても美しいです。さて、私は上勝町にやってきました。 　上勝町で、ほかでは見られないようなアイスクリームやジェラートがあるということで楽しみです」 お店は、月ケ谷温泉のすぐ近くにあります。 お隣・勝浦町の人が古民家を利用してお店にしました。 （ 豊成） 「こんにちわ、はじめまして」 （トンプク・石川美緒 オーナー） 「トンフ゜クの石川です」 「よろしくお願いします」 「店内にも自然があふれていますね」 「自然を感じられるように装飾をしました」 「ほかでは見られないようなジェラートがあると聞いたんですけど」 「山でしかとれないものを使った、なかなかほかではおそらく食べることができない味が 　あると思います」 お店は常に、8種類以上の手づくりジェラートが並びます。 中から地元の山で採れたある食材を使ったものをいただきました。 （豊成） 「いただきます」 みなさんも何の食材かあててみてください。 （ 豊成＆石川さん） 「ミルクベースでミルキーな味わいの中に、フルーツとは違う酸味があるんですよ」 「来る途中にもあります」 「竹？」 「ちょっと近いですね」「茎みたいな」 「茎？」 「正解は、イタドリです」 「イタドリ、これイタドリなんだ、こんな爽やかな味わいになるんですね」 こちらのジェラートは、食材としてはあまり利用されない、ある木を煮出して香りをつけたものだそうです。 （豊成） 「口に含んだ時に、強めの甘い香りがツンと抜けるんですよ、この甘みが何なのか？」 「正解は「クロモジ」です。高級爪楊枝で使われるような原材料なんですけど、 　お茶として、友達が飲んでいて教えてもらって」 オーナーの石川美緒さん夫婦、本業はミカン農家。 農作業で疲れた時、アイスクリームを食べて元気になった経験から、このお店を作りました。 自分たちで育てた甘夏や佐那河内のキウイを使ったジェラートも並びます。 （トンプク・石川美緒 オーナー） 「常にいろいろなフレーバーを作りたいと思っているので、 　いつ来てもみなさんに飽きのこないお店にして、癒されて、 　明日も頑張ろうともらえるお店にしたい」 アイスクリームとジェラートの専門店、トンプクは4月27日オープンです。 お休みなどはSNSで確認してくださいね。