靖国神社の石柱に“落書き” 中国籍の男「反省はしている」、動機は「原発の処理水放出への抗議」
10日には、東京・明治神宮の参道にある「第二鳥居」で、鋭利なもので漢字の「張」などと書かれたような落書きが見つかり、翌日の11日には、靖国神社で神社を取り囲む石の塀に漢字で「死」という文字を書かれる被害がありました。 “落書き”をすると、今回のような神社に限らず、罪に問われる可能性があると、専門家は指摘します。 元大阪地検検事 亀井正貴弁護士 「落書き・スプレーでかける行為は、一般的に器物損壊罪に該当しうる。美観を損ねますし、神聖な場所における効用を害することによって器物損壊罪に該当」 また、「礼拝所不敬」や「建造物損壊」など複数の罪に問われる可能性もあるということです。 (11月29日放送『news zero』より)