【FANTASTICS 世界さん】「周囲が結婚していく中、僕は妖精のような存在に」スペシャルインタビュー|CLASSY.
グループはもちろん、個人活動でも活躍の幅を広げているFANTASTICS。 CLASSY.ONLINEでは、『Got Boost?』リリースに伴い世界さんにインタビュー。『仮面ライダーガヴ』の主題歌にちなんで、子どもの頃に憧れていた存在や、ご自身の正義についてお伺いしました。また、キャリアやライフステージに悩むCLASSY.世代に向けて、ご自身の結婚観やキャリア論にも迫ります! ▶︎【未公開カットあり】FANTASTICS世界さん&佐藤大樹さんのクールな表情
自分と違う意見に直面したときは、複数の選択肢を作って提案します
――「Got Boost?」は、テレビ朝日「仮面ライダーガヴ」の主題歌ですが、世界さんが子どもの頃に憧れていた存在を教えてください。 ヒーローは仮面ライダーですね。原作者である石ノ森章太郎さんが関わっていて、仮面ライダーが緑色を保っていた頃の1号、ストロンガー、ZOの3人がヒーローでした。 ――「仮面ライダーガヴ」は、お菓子の力で「正義の味方」に変身する仮面ライダーですが、世界さんが「悪」と対峙したとき、(例えば、自分とは反対意見に接したとき、理不尽な状況に陥ったときなど)に大切にしている「正義」を教えてください。 時と場合によりますが、僕は自分が正しいと思ったことは、曲げないです。自分がこうしたいとか、ライブをこんなふうに作っていきたいとか、仕事において信念を貫く場面で反対意見に直面したときは、全体を俯瞰して複数の答えを作るようにしています。スタッフさんのことを考えたらこっちの方がいいかな、なども考えて、AかBかの2択だった場合、C、D、E……と自分で選択肢を増やして提案します。子どもの頃から活動していることもあって、視野は広くなっちゃいました。でも広くなりすぎるのも良くないな、と思うこともあります。真っ直ぐな思いでAと言える直感や「絶対にこれがいい!」という熱量や情熱も大事にしたいです。
自分の武器に気付けたら、落ち込むことも減ると思います
――CLASSY.読者の中には、キャリアやライフプランに悩んでいる人も多いです。壁にぶつかってしんどいなと感じたり、失敗をして自信を失ったときは、どう向き合っていますか? 劇団四季で稽古していた小学生の頃は、毎日自信を失くしていましたが、大人になってからはほとんどないです。そういう経験は原動力にも向上心にも繋がるので、全く無いよりはあった方がいいと思いますが、今は自分がやれることに全力を尽くしてします。落ち込むのは、できると信じているからだと思うんです。それに、仕事では、戦わなきゃいけないシーンもある。自分の武器や強みに気付くことができれば、落ち込まなくなるし、戦いやすくなると思います。