「ヤマト」や「ガンダム」、SFアニメの戦争観を国際政治学の観点から読み解く書籍
SFアニメ作品で描かれてきた戦争観を、国際政治学の視点で読み解いた書籍「SFアニメと戦争」が、本日9月10日に辰巳出版より発売された。著者は防衛研究所室長・高橋杉雄氏。 【画像】高橋杉雄氏と富野由悠季監督との対談ページ(一部) 「SFアニメと戦争」では、「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」「超時空要塞マクロス」「新世紀エヴァンゲリオン」といったSFアニメ作品で描かれてきた戦争観を、作品の設定や世界観、登場する兵器の特徴、放送当時の世界情勢などと照らし合わせながら解説する。同書には高橋氏と富野由悠季監督との対談も収録。SFアニメの中でどのように戦争が描かれてきたのか、現実世界で起こる戦争についてどのように考えていくべきかなどが、両者の立場から語られた。