大谷翔平、父へ感謝の思い “あの日のキャッチボール”をきっかけに「僕は野球に夢中になっていたよ」 岩手・花巻限定のJAL「父の日」広告
米大リーグ(MLB)・ドジャースの大谷翔平が登場するJALの「父の日」広告が16日、岩手・花巻駅と花巻空港“限定”でお披露目された。5月12日に公開した「母の日」広告のシリーズ展開となる。 【画像】泣ける…大谷翔平が感謝の思いをつづった「父の日」広告全文(複数カットあり) 「母の日」広告では打者の大谷を表現し、今回の「父の日」広告では投手の大谷を表現するため、少年時代の父とのキャッチボールのシーンを表した。広告グラフィックに登場するグラウンドは、大谷が少年時代に実際に汗を流したグラウンド。空にはユニフォームを着た大谷の姿が描かれ、「あの日のキャッチボールを僕は覚えている。」という文言が添えられている。 また、別の広告では「父のおかげで、小さなころから野球は身近な存在だった」と切り出し、「ある日、父が、突然言った。『キャッチボールをしよう』。あのキャッチボールがきっかけだった」などと大谷が野球に触れた際のエピソードを紹介している。 観光で花巻を訪れた人は「昨日は大谷選手の母校、花巻東高校を見学して記念撮影をしてきました」とし、今回のポスターを見て「『キャッチボールをしよう。』の一言が大谷選手に影響を与えたこと考えると、親の言葉って大事だな…と思いました。とても良いメッセージだと思います」としみじみ語った。 また、大谷の母校・花巻東高校のサッカー部員は「皆から尊敬されている選手なのに、身近な人への尊敬を忘れていないすごい人だと思いました。尊敬する学校の先輩です。学校では『大谷さん、昨日ホームラン打ったぞ』と毎回話題になっています」と明かした。 ■広告掲出場所 花巻駅の掲出期間:6月16~22日 花巻空港の掲出期間:6月16~22日※サイネージ広告 岩手日報の掲出日:6月16日