飯田健太郎、計量失格で強化選手から除外へ 100キロ級で世界選手権に3大会連続出場…柔道選抜体重別
◆柔道 全日本選抜体重別選手権 最終日(7日、福岡国際センター) 男子100キロ級で飯田健太郎(旭化成)は1回戦で不戦敗となった。関係者によると、前日計量をクリアできずに失格した。計量失敗により、全日本柔道連盟の規定で強化指定から外れることになる。体重無差別で争う29日の全日本選手権(日本武道館)には出場できる。 飯田は21年から3大会連続で世界選手権に出場。パリ五輪代表を東京五輪金メダルのウルフ・アロン(パーク24)らと争い、選考レース終盤まで1番手に立っていたが、昨年12月のグランドスラム東京大会で2回戦敗退に終わり、逃していた。今大会は代表落選後の初戦で、5月の世界選手権(アブダビ)代表選考を兼ねていた。
報知新聞社