ウクライナに供与のF16墜落か 撃墜ではなく操縦士ミスと報道
【キーウ共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は29日、ウクライナに供与された米国製F16戦闘機が26日に墜落したと報じた。米当局者の話として伝えた。ロシア軍による撃墜ではなく、操縦士のミスが原因とみられるという。 ウクライナ軍の越境攻撃を受けるロシア西部クルスク州知事代行は28日、クルスク原発があるクルチャトフ市への立ち入りを近く制限すると発表した。ウクライナ軍が侵入を企図していると指摘。原発の安全は保たれているとした。原発は交戦地帯から数十キロ離れているが、ロシア側は周辺の警備を強めている。 6日に始まった越境攻撃でウクライナ側は1294平方キロを制圧したとしている。