鶴瓶、年下妻役の中条あやみに乳首さわられるも…お返しは「アカン!」
落語家の笑福亭鶴瓶(72)が16日、大阪市北区の大阪ステーションシティシネマで行われた映画「あまろっく」(中村和宏監督)のロングラン御礼舞台あいさつに主演の女優、中条あやみ(27)と登壇した。 映画は、兵庫県尼崎市を舞台に、リストラされて実家でニート暮らしの39歳の娘(江口のりこ)が、能天気な65歳の父親(鶴瓶)の連れてきた20歳の再婚相手(中条)と共同生活を送ることから始まる人情ドラマ。4月12日の兵庫県先行上映から13万人を動員した。 「2カ月くらいたってるんで、3、4人くらいしか入らんかったら悲しいから『やりたくない』って言ってたんですよ。感無量です」と中条。鶴瓶と年齢差45歳の夫婦を演じると聞いたときは「いやぁ~、ちょっと無理やなぁ」と思ったという。 しかし、番組共演を通じて以前から仲のよかった2人は撮影現場で和気あいあい。大阪・阿倍野出身でネーティブな関西弁全開の中条に鶴瓶は「この雰囲気やのに大阪弁で、普段は落ち着きないねん。人の乳首さわったりとか。なにをしてんねん」とぶっちゃけた。 「おまえが触るから、オレもさわろかなと思たら『触ったらアカン』やて」と続けて明かす鶴瓶に、この日もすかさず「それはアカン!」と大阪弁でピシャリ。 さらに、「オレの耳のとこにフ~って息を吹きかけよんねん。あれ、何したん?」と鶴瓶が撮影合間の謎行動を暴露すると中条は「夫婦だけに、フ~フ~」とニコッ。息ピッタリの〝夫婦漫才〟で500席完売の客席をわかせた。