コーチ明かす大谷翔平の「50―50」への執念「僕ならできる。絶対にやってみせるってね」
NHKは28日、「“新伝説”大谷翔平 史上初「50-50」の舞台裏」を放送し、ドジャースのトラビス・スミスコンディショニングコーチが大谷の「50-50」に対する思いを明かした。 【写真】ベンチのみんなで「トトロ」ポーズを決める大谷翔平 大谷は今季、54本塁打と59盗塁で、史上6人目の「40-40」と、史上初の「50-50」を達成。自身初のポストシーズン(PS)でワールドシリーズ(WS)を制するなど、歴史的なシーズンを送った。 スミスコーチは、大谷が8月23日(日本時間24日)のレイズ戦で「40-40」を達成した際のやりとりを「40-40を達成したとき、大谷は冗談めかして『50-50もいけるかな』って言ったんだ。そして付け加えた、『僕ならできる。絶対にやってみせる』って」と明かした。 大谷は9月18日(同19日)のマーリンズ戦で自身初の3打席連続本塁打、2盗塁で一気に前人未到の「50-50」を達成。さらにこの試合に勝利したことで、自身初のPS進出を決めた。