Dos Monos・荘子it、初の書籍発売 ヒップホップの偉人から考える「新しい」の創り方
書籍『最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇』が、2024年2月16日にDU BOOKSより発売される。 【写真】批評家/ビートメイカー/MCの吉田雅史 本書はヒップホップ・グループ『Dos Monos』のメンバーとして、台湾のIT大臣オードリー・タンや小説家の筒井康隆との共演歴もあるトラックメイカー/ラッパーの荘子itと、小社刊『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』の翻訳者としても知られる批評家/ビートメイカー/MCの吉田雅史が、今年生誕50周年を迎えたヒップホップの核心に迫る対談・鼎談集。 J・ディラ、マッドリブ、カニエ・ウェスト(現イェ)らのビートメイクの革新性や、2017年に発売したアルバム『DAMN.』でピューリッツァー賞の音楽部門を受賞したケンドリック・ラマーのリリックなどを取り上げ、ヒップホップの面白さ・特異性・人気の秘密ほかについて徹底議論。また、荘子itによる自曲解説も交えた創作論も読みどころのひとつ。 そのほかゲンロンカフェで行われたトークイベントを再構成したものに、新規対談や書きおろしコラムも追加収録される。
リアルサウンド ブック編集部