日本の大学剣道部、台湾の大学生や高校生と親善試合 台日剣士で交流
(台南中央社)中央大学剣道部が3日、南部・台南市の台南第一高級中学(高校)で台湾の大学と親善試合を行った。稽古時には高校生を指導し、台日の剣士同士で交流を深めた。同高校が4日、報道資料で明らかにした。 訪台したのは部員や指導者ら一行39人。台南第一高剣道部で指導教員を務める蘇欽俊さんの招きで親善交流イベントに参加した。同高校は日本統治時代の1922(大正11)年創立の台南州立台南第二中学校を前身とし、剣道部は日本時代に創設されたという。 試合は高校の部と大学の部に分けて行われ、高校の部では市内の複数の学校が、大学の部では中央大学の他、台湾大学や清華大学、陽明交通大学などが対抗戦を繰り広げた。 (楊思瑞/編集:名切千絵)