公務員の不祥事が相次ぎました。県警察本部は児童ポルノにあたる画像を製造、所持していたとして20歳代の男性巡査を本部長訓戒処分にしました。 先月17日づけで本部長訓戒の処分をうけたのは県警察本部に勤務する20歳代の男性巡査です。男性巡査は去年10月自分のスマートフォンで未成年の不適切な動画を再生し、スクリーンショット機能で画像を保存、所持していたということです。内部からの情報提供をうけて発覚したもので調査に対し男性巡査は行為を認めたうえで「多くの人に迷惑をかけて申し訳ありません」と反省しているということです。 一方スマートフォンを押収した時点で画像は消されていたため警察は立件を見送っています。県警察本部監察課は「職員の私生活を積極的にサポートし同種事案の未然防止に努めていく」とコメントしています。 一方、五所川原消防本部では未成年の女性にみだらな行為をした男性職員が停職6か月の懲戒処分を受けました。処分を受けたのは五所川原消防本部に勤務する20歳代の男性職員です。男性職員は去年6月青森市でSNSを通じて知り合った女性が18歳未満と知りながらみだらな行為をして検挙され、罰金30万円の略式命令を受けました。黒川隆二消防長は「指導を徹底し職員一丸となって信頼回復に努めます」とコメントしています。