吉田亜沙美がアイシンと契約継続…昨季は4シーズンぶり現役復帰、今夏のパリ五輪にも参戦
Wリーグのアイシンウィングスは9月2日、吉田亜沙美と2024－25シーズンの選手契約を締結したと発表した。 【動画】レジェンドは健在…昨季第9週までに吉田が見せた好プレー！ 東京都出身で現在36歳の吉田は、165センチのポイントガード。東京成徳大学高校を経て2006年にJOMOサンフラワーズ（現：ENEOSサンフラワーズ）へ加入し、長年にわたってENEOS、そしてリーグの顔としてプレーしてきた。2019年、2021年と2度の現役引退を発表し、一時はコーチとしての活動も行っていたなか、2023－24シーズンの開幕前に新天地のアイシンで選手復帰を飾る。 昨シーズン、吉田は26試合中17試合に出場し、1試合平均2.0得点2.8アシスト1.7リバウンドを記録。4年ぶりに日本代表にも招集され、精神的支柱としての役割も求められた今夏のパリオリンピックでは3試合に出場し、限られたプレータイムながらベテランとしてチームを支えた。 6月にはWNBA経験者のパワーフォワード、渡嘉敷来夢（元：ENEOS）をチームに迎え入れ、新シーズンに向けた補強を着実に施してきたアイシン。長きにわたってENEOSをけん引してきたENEOSの二枚看板が再タッグを組むこととなり、10月11日に開催される富士通レッドウェーブとのレギュラーシーズン初戦には注目が集まるだろう。
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