西田大輔の舞台「野球」6年ぶりに上演、橋本祥平・中村浩大・川原和久らが出演
「舞台『野球』飛行機雲のホームラン ~Homerun of Contrail」が、6月22日から30日まで東京・天王洲 銀河劇場、7月6・7日に大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。 【舞台写真】「舞台『野球』飛行機雲のホームラン~Homerun of Contrail」ゲネプロより。左から安西慎太郎演じる穂積均、多和田秀弥演じる唐澤静。 本作は2018年に、西田大輔の作・演出、桑田真澄の野球監修、笹川美和の音楽で初演された作品。劇中では第二次世界大戦中、野球に憧れ、白球を追いかけた少年たちの物語が描かれる。再演となる今回は、出演者に穂積均役の橋本祥平、唐澤静役の中村浩大、遠山貞明役の川原和久のほか、財津優太郎、西銘駿、健人、大隅勇太、結城伽寿也、大崎捺希、大見拓土、相澤莉多、瀬戸啓太、猪野広樹、傳谷英里香、村田洋二郎が名を連ねた。 橋本は「当時舞台上で必死に生きたキャストさんに思いを馳せ、責任を持って穂積均という役を演じさせていただきます。素晴らしいこの作品を後世に残せる様に、受け取ったバトンをしっかり握りしめて挑ませていただきます」、中村は「この経験が僕の目指す先へ繋がるよう精一杯努める所存でございますので、応援の程よろしくお願いします」、川原は「緊張感もありつつ、4年ぶりの舞台出演を楽しみにしています。多くの方々にお越し頂ければ幸いです」とコメント。 また作・演出の西田は「また、あの忘れる事のない夏がやってきます。誰よりもただ、野球をやりたかった若者たち。ただ、その彼らに野球をやらせてあげたかった大人たち。今なら当たり前にあることが、何もなかった時代。その人たちがいたからこそ、今があるのだと思います。舞台『野球』全力の汗で、お届けするつもりです」と思いを語った。 チケットの一般販売は5月26日10:00にスタート。また一部公演ではアフタートークも行われる。 ■ 橋本祥平コメント 初演が2018年、当時あまりの反響に各方面からこの作品のお話を色々とお聞きいたしました。今も尚、観劇された皆様の心に残り続けている作品。そして6年の時を経て新たなキャストで再演という形で皆様の前に立たせていただく事、心から光栄に思います。当時舞台上で必死に生きたキャストさんに思いを馳せ、責任を持って穂積均という役を演じさせていただきます。素晴らしいこの作品を後世に残せる様に、受け取ったバトンをしっかり握りしめて挑ませていただきます。 ■ 中村浩大コメント 僕は野球未経験ですが、唐澤静は野球センスにあふれた天才という役なので、しっかりと演じられるよう努めます。共演者の皆様とも一緒に楽しく演じられたら嬉しいです。 そしてなにより、観に来てくださる皆様に楽しんでいただけるよう、毎公演大切に演じさせていただきます。この経験が僕の目指す先へ繋がるよう精一杯努める所存でございますので、応援の程よろしくお願いします。 ■ 川原和久コメント 作・演出の西田君は大学の後輩で、昔、彼の劇団の芝居を何本か拝見し、飲みに行ったりはしてましたが、お仕事をするのは初めてです。また他の皆さんも初めましての方が殆どで、しかも皆さんお若い! 緊張感もありつつ、4年ぶりの舞台出演を楽しみにしています。多くの方々にお越し頂ければ幸いです。 ■ 西田大輔コメント また、あの忘れる事のない夏がやってきます。 誰よりもただ、野球をやりたかった若者たち。ただ、その彼らに野球をやらせてあげたかった大人たち。 今なら当たり前にあることが、何もなかった時代。 その人たちがいたからこそ、今があるのだと思います。 舞台「野球」全力の汗で、お届けするつもりです。 ■ 舞台「野球」飛行機雲のホームラン ~Homerun of Contrail 2024年6月22日(土)~2024年6月30日(日) 東京都 天王洲 銀河劇場 2024年7月6日(土)~2024年7月7日(日) 大阪府 サンケイホールブリーゼ □ スタッフ 作・演出:西田大輔 野球監修:桑田真澄 音楽:笹川美和 □ 出演 橋本祥平 / 中村浩大 / 財津優太郎 / 西銘駿 / 健人 / 大隅勇太 / 結城伽寿也 / 大崎捺希 / 大見拓土 / 相澤莉多 / 瀬戸啓太 / 猪野広樹 / 傳谷英里香 / 村田洋二郎 / 川原和久