女子フィギュア浅田真央選手が引退会見(全文2)すごく晴れやかな気持ち
世界選手権で五輪の枠が3から2になったことをどう受け止めているのか
共同通信:共同通信の〓ヨシダ 00:32:16〓と申します。引退の決断まで時間がかかったかと思うんですけど、まず今年の世界選手権で五輪の枠が3から2になることが決まりましたけど、それをどう受け止めていらっしゃったかというのと、それが何か引退の決断に影響したのかどうか。そこら辺、お伺いできますでしょうか。 浅田:はい。そうですね。私はさっき自分で言ってた平昌オリンピックに出る、その目標をやめてしまう自分が許せるのかな、許せないのかなって思いながらずっと過ごしてきて。でも、最終的に最後、話し合いをして決めたのが2月だったので、世界選手権が影響したというわけではなくて、自分自身が最後、決めることですし、そんな感じで、はい。決めました。 で、2枠になってしまったことに関しては、残念なことではあるとは思うんですけど、やはりその2枠を、やっぱり大勢の、たくさんの選手の子たちが争うわけなので、本当にハイレベルな試合になるんじゃないかなと思っています。 司会:はい。よろしいでしょうか。 共同通信:すいません。もう1点だけよろしいですか。すいません。 司会:はい。お願いします。 共同通信:2月に決断して、この4月に発表になったっていうのは、その2カ月間ぐらいっていうのは、どういう流れっていうか思いがあったんでしょうか。 浅田:そうですね。いろいろと自分の気持ちの準備だったりもあり、今日に至りました。 司会:はい。よろしいでしょうか。じゃあそちら、一番後ろのグレーの方。女性で。 【連載】女子フィギュア浅田真央選手が引退会見 全文3へ続く