上白石萌音&京本大我が時代劇でバディ結成 宮部みゆき「霊験お初」ドラマSPで初映像化
さらに「ドジというかシャイで天然要素もあり、ちょっと頼りないところもあるので序盤まではダメダメな右京之介ばかりが出てきます。でも、実はすごくギャップを秘めている役どころで、後半になるにつれて、そのギャップが浮かび上がってくるんですよね。さらに、右京之介には大きな傷を負った過去もあって、それが物語とリンクしてきてからがどんどん面白くなっていきます。ぜひ右京之介のバックボーンも楽しみにしていただけたらうれしいです」と役への思いを語っている。 原作者の宮部も、そんな2人のバディを楽しみにしているようで「駆け出しのころ、手探りで一生懸命に書きあげた懐かしい作品が、年月を経て、上白石萌音さんと京本大我さんという、今もっとも新鮮なパワーをお持ちの役者さんに演じていただくことで映像化されました。萌音さん、時代劇でも可愛い! お江戸の不思議ミステリーを、たくさんの視聴者の皆様に楽しんでいただけますよう願っております」とコメントを寄せている。
脚本は「イチケイのカラス」などの浜田秀哉、演出は「怪談新耳袋」「妖怪シェアハウス」などの豊島圭介が担当する。(編集部・入倉功一)