予告には巨人化したおじゃる丸や、調査兵団のようなコスチュームを纏う月光町の住人が登場し放送前から大注目。マロに心臓を捧げよ

NHK Eテレにて放送されるTVアニメ『おじゃる丸』の11月2日の放送回のタイトルが「進撃のマロ」であることが判明し、話題を呼んでいる。 本エピソードは『進撃の巨人』とコラボしたエピソードであると推測され、11月2日の夕方5時より放送される予定だ。 『おじゃる丸』はNHK Eテレにて1998年より放送されているテレビアニメだ。物語の舞台は月光町と呼ばれる町で、平安時代から「おじゃる丸」が現代に現れ、主人公・カズマの家に居候するかたちで物語が幕を開ける。 作中にはエンマ大王の子分や貧乏神といった不思議な存在が多数登場するが、現代を舞台にしたほのぼのとした作風が特徴となっている。 このたび放送されるエピソード「進撃のマロ」の詳細は未だ不明だが、おじゃる丸がなぜか巨人となり、月光町の人たちにそっくりな人々が暮らす島に流れ着く。巨人になってもまったりとしたおじゃる丸と、巨人の危機に立ち向かう人々のやりとりが描かれる作品となるようだ。 予告サイトにはカズマをはじめとする月光町の人々が調査兵団のようなコスチュームを纏っている場面や、巨大なおじゃる丸が縄で捕縛されている場面が確認できる。 なお、アニメ『進撃の巨人』The Final Season 完結編（後編）は11月4日（土）よりNHK総合にて放送される。今回のコラボレーションは一見荒唐無稽だが、NHKを切っ掛けとしてアニメ『進撃の巨人』のクライマックスに向けた企画であることが伺えるだろう。 とはいえ苛烈な作風の『進撃の巨人』と穏やかな『おじゃる丸』のコラボに意表を突かれた方も多く、公式X（旧Twitter）上の予告にはコラボレーションに驚くコメントや「思わず予約してしまった」といった好意的な反応が集まっている。 興味がある読者は11月2日の夕方5時より放送される「進撃のマロ」を視聴しよう。 【※更新 2023年11月2日（木）】記事初版の見出し及び本文にて「新撃のマロ」と記載しておりましたが、正しくは「進撃のマロ」でした。訂正しお詫び申し上げます。