〈ボッテガ・ヴェネタ〉のショルダーバッグは、立体的なフォルムをイントレチャートで表現!
予定調和だけでは大人のファッションはつまらない!
幼い頃に観ていた特撮ヒーローをはじめとする勧善懲悪ものや恋愛映画。こういった作品って、なんとなく結末の予想がついていながらも、ついつい観てしまうってことない? ヒーローものなら敵に苦戦しながらも最終的には勝利するし、恋愛ものなら、幾多の試練を乗り越えて晴れてハッピーエンドに。そんな“めでたし、めでたし”の予定調和が最終的には安心するし、楽しかったりする。だけど、ときにはこちらの予想を裏切る『ユージュアル・サスペクツ』や『シックス・センス』のような“まさか”が起きる刺激的な作品がやっぱり観たくなるもの。 そんな考えをファッションで置き換えると、ぴったりなのが〈ボッテガ・ヴェネタ〉のこのバッグ。
同ブランドのアイコンバッグといえば、スクエア型のカセットバッグ。セレブからの人気が高いのはご存知かと。一方で紹介するバッグはコロンとしたオーバル型。なんでも1970年代のラジカセから着想を得たのだとか。ひと目でどこのものかわかるイントレチャートはステイタス性もあり、上品な雰囲気も申し分ない。バッグ=スクエアという、予定調和を崩すこのバッグがあれば、どんでん返し映画のような刺激的なコーデが楽しめるかも⁉ ※雑誌『Safari』3月号より