大谷翔平2試合ぶりの安打も2試合連続自打球 バットで10回ほど小さく地面をたたき痛みに耐える
◇MLB マリナーズ3-2エンゼルス（日本時間7日、エンゼル・スタジアム） エンゼルスの大谷翔平選手が2試合ぶりにヒットを放ちました。 【画像】今季MLB最速40号ホームラン到達したエンゼルス・大谷翔平選手 直後のベンチで“バナナ”を頬張る姿も… 前日の試合で10試合ぶりにノーヒットだった大谷選手はマリナーズ戦で『2番・指名打者』で先発出場。 1点を先制されて迎えた初回の第1打席、1ボールからの2球目をとらえると、打球はあっという間にセンター前へ。2試合ぶりのヒットを記録します。ここからエンゼルス打線がつながり、3番ドルーリー選手がレフト前ヒットで大谷選手が2塁まで進むと、4番ムスタカス選手の2塁打で同点のホームを踏みました。 第2打席、2ストライクからの3球目。大谷選手が内角低めのボールを打ちにいきましたが、右足のつま先付近にあたり自打球。2日連続となる自打球に、打席を外すと、バットを10回ほど小さく地面にたたきその痛みに耐えます。続く4球目141キロのスライダーに右足が踏ん張ることができず、空振り三振。その後、足を少し引きずるようにベンチに戻りました。 第3打席も空振り三振。第4打席はセカンドゴロに倒れた大谷選手。この試合は4打数1安打という結果となりました。 なお、エンゼルスは延長の末、マリナーズに敗れ、6連敗となっています。
