北斗晶、悪役は「嫌われてナンボ」その中で持っていた理想像「強くて悪くて…」
元女子プロレスラーのタレント北斗晶(56)が11日、火曜レギュラーを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜午後5時)に出演し、「ヒールの極意」について語った。 【写真】長与千種にデスバレーボムを浴びせる北斗晶 番組では、能楽師で俳優の野村萬斎がTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜午後9時)の悪役で快演を披露していることについて取り上げた。司会の垣花正から女子プロレス時代に悪役レスラーとしても活躍した北斗に「ヒールの極意」について質問が行くと、北斗は「極意?そんなの嫌われてナンボでしょ」と即答した。 北斗は「嫌われてナンボで、それで金をもらってんだから」と繰り返しつつ「だけど嫌われることに徹底しながらも、自分の中では…偉大な先輩たちがたくさんいらっしゃる中で、女子プロレスって、体が太ってたり、そういう人がヒールに見られがち。というか、そっちに行くのが当たり前、みたいになっていた」と当時の風潮を回想。「だからこそ、今はデブだけど、絞って、カッコイイ体で、技もすごいできて、そんな女子プロレスラー。女性なんだけど、強くて悪くてカッコイイ。そこを目指したいなと思って」と理想像を持っていた事を語り、通うレギュラーの作家岩下尚史氏から「変えたんだね、それまでの(歴史を)」と納得された。