『FF14』ネットミームとなった“ローポリブドウ”を基にデザインされた調度品がパッチ6.55にて実装され話題に。「調度品デザインコンテスト2022」にてユーザーから採用。角ばったブドウを再現しつつも、オシャレな外灯を演出
1月16日、国民的MMORPG『ファイナルファンタジーXIV(以下、FF14)』のパッチノート6.55にて、プレイヤーの自宅の庭に飾れる調度品のデザインをユーザーから募集するイベント「調度品デザインコンテスト2022」から、“ローポリブドウ”としてネットミームとなったラヴィリンソスのグレープを基にデザインされた「ラビリンソスグレープランプポスト」が実装されたことが発表された。 「ラビリンソスグレープランプポスト」は、「調度品デザインコンテスト2022」にてユーザーのましゅしゅ氏が応募した庭具のデザインだ。『FF14』の公式サイトに掲載されている画像によると、「かつてラビリンソスで栽培されていたぶどうをモチーフにした外灯」と、このブドウがネットミームになっていることをしっかりと狙ったユニークな逸品となっている。 ブドウ部分は鉄とガラスで製作されており、角ばったローポリブドウを再現しつつも、オシャレな外灯を演出。本体は木の幹をイメージしてデザインされており、お庭に生えてても違和感のないよう趣向が凝らされている。 なお、この“ローポリブドウ”とは『FF14』の大型DLCである「暁月のフィナーレ」にて2021年に確認されたものだ。これは世界各地から収集した文献や資料を保管するために造られた巨大地下空間「ラヴィリンソス」にて発見されたブドウで、ゲームのローポリな食べもの画像をひたすら収集するアカウントLow Poly Videogame Foodsにて取り上げられ、ユーザー間で話題となった。 現在、このラヴィリンソスの“ローポリブドウ”は修正されてしまい実物を見ることは叶わなくなったが、この度、ましゅしゅ氏の作品が実装されたことでゲーム内で懐かしむことができるようになるだろう。 ラヴィリンソスでは修正されてしまったブドウだが、スクウェア・エニックスは過去に『FF14』にちなんだLINENスタンプである『ファイナルファンタジーXIV 第4弾』にて、ローポリ状態のブドウをスタンプとして販売しているので、もはやユーザーからも公式からも愛されている存在と言っても過言ではない。 『FF14』の公式サイトでは、バージョン6.55のパッチノートを公開。第十三世界での戦いを終えた主人公が、いよいよ次の冒険である『黄金のレガシー』へ足を踏み入れる。このパッチでは、オシャレな調度品「ラビリンソスグレープランプポスト」のほか、新たな討滅戦や、友好部族、サイドストーリーなど多数のクエストが配信された。
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
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