大阪・守口市と徳島・阿波市で住宅火災相次ぐ いずれも焼け跡から遺体発見
1日午前、大阪府守口市と徳島県阿波市の住宅で火災が相次ぎ、それぞれ焼け跡から遺体が見つかっています。 午前7時半すぎ、守口市大枝西町で「3階建て住宅の2階部分から白煙が出ている」と近くの人から消防に通報がありました。 警察によりますと、火は約1時間後に消し止められましたが、焼け跡から女性の遺体が見つかり、男性が手などにやけどを負って、病院に搬送されたということです。 この家には、高齢の夫婦が2人で暮らしていたといい、警察は亡くなったのは住人の80代の女性とみて遺体の身元確認を進めています。 一方、阿波市吉野町でも午前11時ごろ「近所の家が火災で、煙が出ている。住民の姿が見えない」と消防に通報がありました。 火は約3時間後にほぼ消し止められましたが、消防によりますと、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から身元不明の遺体が見つかりました。 この家に独りで住む90代の女性と連絡が取れていません。
ABCテレビ